摩周・屈斜路雲海ツアー

日本一広い屈斜路カルデラと日本一透明な摩周湖を埋めつくす大雲海

さぁ!雲海を見に早朝出かけよう!

標高680m。早朝の摩周湖第三展望台に立つ。
西には日本最大の面積を誇る屈斜路カルデラ。
東には神秘の湖、摩周湖の豊かな湖水を湛える摩周カルデラ。
2つのカルデラに流れ込み、満たし、溢れる雲の海。
それでは、雲海を眺めに行く摩周・屈斜路雲海ツアーをご紹介したいと思います。

どうして摩周・屈斜路なの?

―摩周・屈斜路で雲海ができる理由 その1―
南風に乗って流れてくる霧

東北海道の中央に位置する弟子屈町から南に釧路という街があり、 釧路より南には太平洋があります。夏場は暖かい気温により太平洋の上空で霧が発生し、その霧が南風に乗って北へと流れてくると一番始めにぶつかる山が摩周や屈斜路を取り囲んでいるカルデラの外輪山になります。
特に夏の昼間、摩周湖は霧に包まれることが多いため、霧の摩周湖はそのまま摩周湖の代名詞となっていきました。ではその霧はどうなっていくのでしょうか。次を見てみましょう。

―摩周・屈斜路で雲海ができる理由 その2―
摩周カルデラ・屈斜路カルデラという地形

阿寒国立公園は、摩周カルデラ・屈斜路カルデラ・阿寒カルデラの3か所を包括するように指定されています。

もともと火山地帯だった場所が噴火を繰り返すことで、大地が窪み大きな鍋の形をした外輪山が形成されてできた大地がカルデラです。3つのカルデラの中でも屈斜路カルデラは長径約26キロ、短径約20キロと日本最大の大きさを誇っています。この大地が雲海を見ることのできる重要な要素となります。

風が弱ければ、カルデラ内部では太陽が沈むと山の空気は放射冷却によって冷やされていきます。暖かい空気よりも重たい冷やされた空気は外輪山の斜面に沿って下降していきます。

そのため、早朝に向かうにつれて、摩周湖を覆っている霧も下降する空気と共にカルデラの底へと沈んでいき、大きなカルデラという鍋の底に霧が立ち込めていきます。

季節によって変化しますが、その他にも夜間の放射冷却により平地の空気が冷やされ、放射霧が発生してカルデラ内部に溜まる場合など、様々な条件によって霧が発生します。

―摩周・屈斜路で雲海を見る理由 その3―
カルデラの外輪山にはいくつもの展望台

最後に摩周・屈斜路エリアがどうして雲海を見るのに適しているのかをご紹介します。

当エリアではカルデラの底にたまった霧を上から見下ろすことができる場所がいくつもあり、様々な角度から雲海を楽しむことができるのが屈斜路カルデラの外輪山です。そこにはいくつもの展望台があります。

「摩周第3展望台」「津別峠展望台」「藻琴山展望駐車公園・ハイランド小清水」「美幌峠」です。

もちろん摩周カルデラでも同じように雲海が発生することがあります。しかし、摩周カルデラは年間を通して比較的水温が低い摩周湖という湖で覆われており、湖面から上昇気流が発生してしまうことが多いため霧が溜まりづらく、霧が摩周湖上にたまるのは貴重な現象となります。

展望台は自分たちでも行くことができますが、ガイドの案内でより当エリアのことや雲海について知りたいという方のために、川湯温泉に宿泊されている方へ、摩周カルデラと屈斜路カルデラの両方を眺めることのできる早朝の摩周第3展望台へ行くガイドツアーを用意しています。

摩周・屈斜路雲海ツアーの様子

摩周・屈斜路雲海ツアーは川湯温泉から摩周第3展望台へガイドが同行する所要時間1時間30分のガイドツアーです。宿泊施設出発から周辺の自然や雲海についての案内が始まります。
そんな摩周・屈斜路雲海ツアーの様子を少しだけご紹介したいと思います。

宿泊施設から出発

川湯温泉を出発するとガイドによる案内が始まります。
その日の雲や霧の状況から話が始まり 摩周湖から見える景色についてなどご案内いたします。

現地でのご案内

摩周湖の展望台にて風景を観察します。
摩周湖での滞在時間は30分です。風の強い寒い日だと30分も長く感じることもありますが、条件のいい暖かい日などは30分だと物足りなく感じることもあります。ガイドは目の前の景色についてご案内いたします。
朝の摩周の展望台では様々な場面を見せてくれます。そのいくつかご紹介したいと思います。

場面1:屈斜路・摩周カルデラに雲海が見える朝

天気がよくて摩周・屈斜路カルデラ両カルデラに雲海が広がる朝はもう言葉はいりません。もちろん毎朝そうだといいのですが、自然現象なのでそうはいきません。
摩周湖はきれいに見えているけれど屈斜路カルデラ側は雲海になっていたり、 雲海の標高が展望台の標高のすぐ下にある時は辺り一面が雲海になっていることもあります。 風がある程度吹いていると30分摩周湖の展望台で滞在している間に雲海が見え隠れすることもあります。

場面2:部分的に雲海が見える朝

眼下がすべて雲海に包まれている朝もあれば、部分的に雲海が見えている朝もあります。
風の影響や気温の影響によって、霧が消えいく最中であったり、海霧が流れてきている最中であったりすると、部分的な雲海になります。
部分的な雲海の場合、山にかかる雲のようになっていることもありますし、湖の上だけ雲海になっていることもあります。
写真は霧が途中まで流れてきたけど、途中で消えていってしまっている様子です。

場面3:硫黄山と摩周湖がきれいに見える朝

昼夜の温度差が大きくない朝や、夜から朝にかけて風の強い朝などは雲海が発生していないこともあります。
その場合は朝の静かな時間の中、上から見る硫黄山や朝のきれいな摩周湖などを見ることができます。

場面4:霧な朝

もちろん条件のいい日ばかりではありません。
霧に覆われている朝は「霧の摩周湖」をご案内いたします。
別の峠に行ったら雲海が見えることもありますが、だからこそ摩周の展望台でトライして摩周や屈斜路カルデラの雲海が見えたときのうれしさは倍増します!

宿泊施設到着

暖かい日は後ろ髪を引かれつつ、寒い日は車の中で暖まりながら宿泊施設へ戻っていきます。
移動中は見てきた景色の振り返りや周辺情報などをご案内いたします。

朝食前の摩周湖。ぜひ一度、一緒に摩周湖へ雲海をトライしに行ってみませんか?

6/1~10/10の日の出時刻を調べよう!

季節によって日の出の時刻は変化します。ツアーの現地滞在時間5:30~6:00の間に日の出になる季節もありますので事前に確認してから出かけましょう。

国立天文台 天文情報センター暦計算室(外部リンク)

★ お申し込み ★

ホームページ予約フォーム、 お電話ツーリズムてしかが015-483-2101、 もしくは川湯温泉各宿泊施設フロント でお申し込みください。

※定員になり次第、締め切りとなります。
※気象条件によって雲海が見られない場合もあります。
※お客様のご都合によるキャンセルは前日18時30分までとなります。以降のキャンセルはキャンセル料100%をいただきます。
※申し込み締め切りは前日18時30分までです。

★ 当日の流れ ★

〇当日4時30分にガイドが天候判断

雨天時や雨天予報などの場合、中止のご連絡をさせていただきます。

〇5:00出発

出発10分前4:50までにホテルロビーにご集合ください。各宿泊施設を回りながらお迎えに参ります。
ホテルパークウェイは出発地点より少し離れた場所にあるため、お迎えが遅れる場合があります。

準備は万全に

夏季服装

春や秋など季節の変わり目だけではなく、早朝は思った以上に寒くなります。出来る限り暖かい格好をご用意ください。

暑ければ、服を脱ぐことができますが、強風などで現地に要られなくなることもあります。
脱ぎ着して、調整できるような重ね着がオススメです。

それでは、1時間30分という早朝の短い時間ですが、ガイドツアーをお楽しみください!