摩周湖霧氷ツアーをご紹介!

さぁ!霧氷を見に早朝出かけよう!

真冬の早朝。摩周湖第一展望台に立つ。
南には広大な広さを誇る根釧台地。
東には神秘の湖、摩周湖の豊かな湖水を湛える摩周カルデラ。
様々な条件がそろうと摩周外輪山の木々は霧氷に包まれます。
それでは、霧氷を眺めに行く摩周湖霧氷ツアーをご紹介したいと思います。

霧氷はどうやってできるの?

―摩周外輪山で霧氷ができる理由 その1―
マイナス20度にもなる気温

東北海道では、積雪が多くない分、凍えるような冷気が漂うため、昼間でも気温がプラスにならない日々が続きます。また、当エリアは屈斜路カルデラという外輪山に囲まれているため、条件がそろうと、カルデラの底には冷気が溜まり、マイナス20度以下の気温になることも珍しくありません。

そんな極寒の地で生えている木々が冷気によって冷やされるため、木々に水分が触れると凍り白い衣をまとって霧氷となっていきます。

―摩周外輪山で霧氷ができる理由 その2―
摩周カルデラ・屈斜路カルデラという地形

阿寒摩周国立公園は、摩周カルデラ・屈斜路カルデラ・阿寒カルデラの3か所を包括するように指定されています。目的地である摩周第1展望台は標高約550mにあり、雪雲が展望台を通過していくと、雲中の水蒸気や水滴が木々に着氷することで、霧氷になります。晴れが続くと霧氷になる可能性は低くなりますが、摩周外輪山から昇ってくる日の出を見ることができるのも醍醐味の一つです。展望台の回りが霧氷となり、朝陽が当たるととてもきれいなピンク色に染まる霧氷が見られることもあります。

―摩周外輪山で霧氷を見る理由 その3―
霧氷になるのは摩周の外輪山だけではない

カルデラの外輪山に囲まれた当地域は、風が弱ければ、カルデラ内部では太陽が沈むと山の空気は放射冷却によって冷やされていきます。暖かい空気よりも重たい冷やされた空気は外輪山の斜面に沿って下降していき、カルデラ内部に溜まっていきます。カルデラの底で漂っている温泉の湯気や湧水、小川などの水源からの水蒸気が、冷気によって冷やされた木々に触れることで着氷し、霧氷となります。

屈斜路カルデラの底に位置している川湯温泉周辺や屈斜路湖畔では、摩周の展望台よりも気温が低く、水蒸気が多いため、至る所で霧氷を観察することができます。

展望台は自分たちでも行くことができますが、ガイドの案内でより当エリアのことや霧氷について知りたいという方のために、川湯温泉に宿泊されている方へ、早朝の摩周第1展望台へ行くガイドツアーを用意しています。

次のページでは、その摩周湖霧氷ツアーの様子をご紹介していきます。

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