弟子屈の紅葉まだ続いてます|森の中へ一歩踏み出そう

まだまだいける紅葉

今年は例年に比べて紅葉が長持ちしています。10月も下旬になると葉が茶色くなってくるものですが、今年は天候が安定していて、森の中ではまだまだこれからのようです。

日当たりのよい街道沿いは落葉気味ですが、一歩森に入れば今が見ごろ。

ところで、9月に紹介したこの記事が検索ランキング1位になりました!嬉しい!

弟子屈町の紅葉は10月中旬が見頃|てしかが紅葉MAP
弟子屈紅葉MAP 9月も後半に差しかかり、いよいよ朝晩の気温が5℃前後の日が続くようになってきました。紅葉の始まりです。北海道内では、標高の高い大雪山系で見ごろを迎える時季です。 弟子屈町内でもナナカマドやエゾヤマザクラ、シラカバ、ヤマウルシなどところどころ色づき始めている感じがします。といってもまだまだこれから。 これから日々色づいていく...
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和琴半島が見ごろ|水面に映る紅葉は朝凪ぎを狙え

和琴半島の紅葉

10月25日早朝の和琴半島。水面に映る紅葉があざやかです。こちらは半島の付け根の東側。

湖面に映る紅葉は早朝が狙い目

屈斜路湖は、朝は風がないことが多い場所。特に、日の出から2~3時間は穏やかで湖面に紅葉を映してくれます。ただし、冷え込むと朝もやで霧になることがあります。

気温が上がってくると、温められた水面から気流が発生して波が立ってきます。

和琴半島の紅葉

半島の南側。こちらは日当たりがよく奥の方は葉が少なめ。

和琴半島の紅葉

こちらは和琴半島の西側。今朝はどの方向も穏やかでした。

和琴半島自然探勝路を歩こう

和琴半島自然探勝路看板

和琴半島は、付け根から半島を歩いて1周できる散策コースがあります。約2.4kmと散歩するのにちょうどいい距離。多少アップダウンがあるので、左側から回ると楽に進めます。

和琴半島の紅葉

入口をはいると降り積もった落ち葉の上を歩きます。昨日雨が降ったので少し濡れていました。

コバルトブルーに映る紅葉

和琴半島の紅葉

200mほど進むと最初のポイント。この場所は入り江状になっていて、風の影響を受けにくく絶好のポイント。日が高くなると水面はコバルトブルーに染まります。

和琴半島の紅葉

紅葉を後ろから見るとこんな感じ。まだ緑色の葉が残っています。

和琴半島の紅葉

さらに進むとゆるやかなのぼり坂があって、半島の北側へ。

カツラの巨木

和琴半島の紅葉

北側は日当たりが悪いので、少し薄暗い感じ。そこに樹齢数百年のカツラの大木があります。カツラの木は1か所から何本も木が生えていて、巨木になります。見ごたえあります。

和琴半島の紅葉

北側を通過してしばらくゆるいのぼりを過ぎると、下りの階段が現れます。ここがピーク。この辺りはカエデが多く、彩りがあります。

マダラスズ生息帯

和琴半島の紅葉

階段の中段あたりから藻琴山を見渡せます。この場所の下には、オヤコツ地獄と呼ばれる温泉が沸くポイントがあります。そのためこの付近は地熱が高く、マダラスズと呼ばれる1cm程の小さな鈴虫がいて、真冬でも鳴き声が聞こえます。

和琴半島の紅葉

階段の上には鮮やかでかわいらしい落ち葉。

和琴半島の紅葉

カエデの階段を下りて行くと、ポイントのひとつオヤコツ地獄へ。

オヤコツ地獄

和琴半島の紅葉

オヤコツ地獄は、南の島の海のような美しいコバルトブルーを見せてくれます。蒸気が上がっている場所では、温泉が湧きあがり、カヌーで1周すると立寄ることが出来ます。

モーターボート類は自主規制区域になっています。また、歩いて降りることはできません。
和琴半島の紅葉
オヤコツ地獄を過ぎると、初めに見た水面に映る東側斜面の裏側を通ります。
和琴半島の紅葉
歩いていると特に目を引く大きな葉っぱ。ホオノキの葉です。いわゆる朴葉焼きの朴葉。
和琴半島の紅葉
ぐるっと1周すると再び東側の紅葉が。スタート時よりおだやかで、さらにキレイに映してくれました。だいたい写真を撮りながら歩いて約1時間。気持ちのいい朝でした。

アカエゾマツの森の白い紅葉|川湯温泉

せっかくなので、川湯温泉街の外側に広がるアカエゾマツの森も歩いてきました。

アカエゾマツの森の紅葉

弟子屈町を代表する樹木のひとつアカエゾマツ。川湯温泉には樹齢100年を超え、樹高20m以上にもなるアカエゾマツの森があります。この森の高さは、温泉街の景観維持のため建築物の高さの基準にもなっていて、これより高い建物は建てられません。

アカエゾマツの森の白い紅葉
阿寒摩周国立公園の川湯地域を紹介する「川湯エコミュージアムセンター」の隣に入口があります。入口をはいるとすぐに、白い葉っぱの木が目につきます。
コシアブラの木です。あまりなじみのない名前ですが、山菜の王様タラノメによく似ていて、コシアブラは山菜の女王と呼ばれることがあります。
コシアブラの白い紅葉
コシアブラの紅葉は、色素が薄く白っぽく見えるのが特徴。重なり合うと薄い黄色が見えてきます。針葉樹のやや暗い森にあって、よく目立ちます。地域的にはあまりないのですが、なぜか森の入り口付近にたくさん生えてます。
アカエゾマツの森の紅葉
光の差し込むところでは淡く光るカツラなどの葉も見られます。
アカエゾマツの森の紅葉
アカエゾマツは背中をつけて見上げると、そのスケールがよくわかります。

森のマクロ

森の中は、全体を見渡すだけでなく、小さな世界にも注目です。

アカエゾマツの森の紅葉
足元には、ゴゼンタチバナの実が。赤くてかわいらしいです。
アカエゾマツの森のい紅葉
アカエゾマツの赤ちゃんやコケがいたるところで見られます。

森の生き物

アカエゾマツの森の紅葉

シュルシュルっと音がしたので、木を見て見ると・・・。

アカエゾマツの森のエゾリス

エゾリスさんでした。このまましばらく動かずじっとしていました。

広葉樹林帯

アカエゾマツの森の紅葉

2kmくらい進むとアカエゾマツの森を抜けて広葉樹林帯へ。このあたりはだいぶ葉が落ちてますね。

アカエゾマツの森の紅葉

しばらく進むとミズナラやカシワの落ち葉の道へ。川湯温泉街に戻っていきます。

アカエゾマツの森の紅葉

日当たりが良いこのエリアは落葉が進んでます。でも、落ち葉の道を歩くのも楽しいですね。

最後に

今年は、ほんと紅葉が長持ちしています。でも、週末の雨をきっかけに寒気が入る見通し。10月末といえば、木枯らし1号が吹くころ。気温もどんどん下がって、そろそろ山の上では雪が降ってもおかしくないですね。

とはいえ、10月いっぱいはまだ紅葉間に合いそうです!